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【第5夜】MWC2019で発表されそうなスマホたち

来る2月25日から4日間、スペインはバルセロナで開催されるMWC(Mobile World Congress)2019。

一年で一番大量にスマホが発表される見逃せないイベントですが、如何せん膨大な数のメーカーが出展するので、今回特に注目の集まるメーカー及び製品をいくつか紹介します。

なお、記事中の画像等は「個人的に」最も確度の高い予想レンダリングを使用したりするので、鵜呑みにされないようご注意下さい。

 

 

SONY Xperia XZ4

 

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予想レンダリング

 

日本のコンシューマーとして見逃せないのはやはりXperiaの次期フラッグシップ「Xperia XZ4(仮称)」です。

上記の画像はあくまでリーク情報のCADデータを元に作られたものですが、リーク元の @Onleaks は非常に正確なレンダリング画像をリークすることに定評があり、恐らくはこの通りの製品が出てくることが予想されます。

画面のアスペクト比は21:9になり、いきなりトリプルカメラを搭載するなど、かなり最近のトレンドに追従したモデルになるようです。

なお、SONYはこの他にも「Xperia XA3」「XA3 Ultra」「Xperia L3」を発表する見込みです(例年であればこれらロー~ミッドレンジモデルは1月のCESで発表するのですが、今年は発表されなかったのでMWCでの発表になるものと思われます)。

実際の発売がいつになるかは分かりませんが、かなり期待できそうです。

 

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Samsung Galaxy S10

 

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SamsungはMWC2019で毎年Galaxy Sシリーズの新機種を発表しています。

Samsungほどの企業規模になると致し方ないのですが、既にリーク情報が巷に溢れており、ほぼ最新機種のS10シリーズの全貌も丸裸にされています。

それによれば、今年発表されるGalaxy Sシリーズは3モデル。

(比較的)廉価版の「S10 lite」、スタンダードモデルの「S10」、プレミアムモデルとなり、背面にはトリプルカメラ、全面にもデュアルカメラ、そして5G通信に対応するとされる「S10+」です。

特徴的なのはノッチではなく画面内に穴を開けてインカメラを配置する「パンチホール」ディスプレイ。

今年も端末価格は相当上がると予想されていますが、果たしてS10シリーズは下降傾向にあるSamsungスマートフォン事業を救う起爆剤となるでしょうか。

 

 

 

Huawei P30 

 

 

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MWC2018でトリプルカメラの「P20 pro」を発表し2018年の業界トレンドを決定づけたHuaweiは、今回その後継機種のP30シリーズを発表します。

上記の画像はXperia XZ4同様かなり確度の高いもので、これによれば指紋認証は背面から画面内へ、そしてノッチはかなり小型化することが分かります。

また、上記画像は「P30」の予想レンダリングですが、「P30pro」はクアッドカメラになるとの予測もあり、スマートフォンのインフレがどこまで進むかも見ものです。

 

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世界で初めて4カメラを搭載した「Galaxy A9」

 

Nokia Nokia 9 PureView

 

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カメラ数のインフレと言えば、「Nokia9」も外せないでしょう。

リーク情報が出始めた当初は「冗談」あるいは、「技術検証モデル」だと思われていた5眼レンズのスマートフォンがまもなく登場します。

正確にはMWCでの発表が確定しているわけではないのですが、1月中に発表がなかったので恐らくMWC2019で発表されるものと思われます。

なお、この5眼レンズは撮影シーンに合わせてどれかのレンズを使うのではなく、5つのカメラが「同時に」撮影を行うとのことで、一体どんな写真が撮れるのか楽しみで仕方ありません。

 

 

Vivo APEX2019

 

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「APEX 2019」は実は既に発表されており、MWC2019で実機が展示されます。

このスマホがそのまま製品化されるわけではなく、「APEX 2019」はあくまでコンセプトモデルとし、後々これを基とした製品が開発されるものです。

 

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初代APEX(左) NEX(右)

去年展示された初代APEXは、モーターでにゅっと生えてくる前面カメラを搭載し、その年のうちに実際に製品化されました。

 

今年の「APEX」は「シームレス」というコンセプトで開発され、イヤホンジャックはもちろんの事、電源・音量ボタン、スピーカー、マイク穴、USBポート、SIMカードスロット、前面カメラといった、およそ現代のスマートフォンの標準装備と言える一切がありません。

音量・電源はセンサースイッチ、スピーカーは画面の振動によって代用され、USBポートは背面のマグネット及びQiで対応、SIMカードはeSIMにのみ対応し、前面カメラに至ってはそもそも考慮していないという割り切りぶりです。

また、ディスプレイのどこをタッチしても指紋認証が可能になっています。

あくまでコンセプトモデルではありますが、近未来を垣間見ることが出来そうです。

 

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Meizu Zero

 

なお、同じようなコンセプトのモデルを中国のMeizuが既に発表しており、こちらはマイク穴のみ空いているものの、既に購入が可能です(クラウドファンディングかつ100台限定ですが…)。

 

 

LG G8

 

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LG G8については外見やスペックといった情報があまり出てきていません。

 

www.youtube.com

 

ただし、公式動画より実際に画面に触れず、ジェスチャーによって操作をすることが可能になると示唆されています。

LGの製品はこの所AIやソフトウェアを何とか全面に押し出そうとしているような感があるので、そろそろこの辺りで大当たりの製品を出してもらいたいところです。

 

 

OPPO 光学10倍ズーム

 

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正確にはスマートフォンでもなんでも無いのですが、スマートフォンに搭載するカメラ技術をOPPOがMWCで展示します。

これは、潜望鏡のような構造により非常に小さいユニットで光学10倍ズームを可能にするもので、実際の製品への搭載は未定ではあるものの実際にこれを搭載した製品が発表されれば業界のゲームチェンジャーとなり得る技術です。

OPPOは日本でも「FIND X」といった製品を発売した実績があるので、期待が持たれます。

 

ASUS ZenFone 6

 

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プロトタイプ実機のリーク動画キャプチャ

 

ZenFone6については情報がかなり乏しく(世界的な注目度の問題です)、実際にどのようなモデルが発表されるかは不透明です。

しかし、去年流出したとされるZenFone6のプロトタイプはノッチをかなり特徴的な位置に配置し、背面カメラはトリプルという仕様でした。

同様にインカメラを中央からずらして配置するアプローチはGalaxy S10シリーズでも取られるようですが、これは結構気になるような気もします。

 

 

 

以上、いくつかのメーカーをピックアップしてみました。

とりあえず、今年のMWCのトレンドは「5G」と「カメラ」、そして「フォルダブル(折りたたみ)」でおおよそ間違いないでしょう。

上のまとめには含んでいませんが、SamsungHuaweiOPPO、LGといった各有力メーカーがMWC2019で何らかのフォルダブル関係の展示を出してくるのは確実です。

実際に発表されるまで何も確実なことは分からないので、答え合わせのような感覚でMWC2019を楽しみにしておきたいところです。

【Magisk】幼児でも分かるandroidデバイスの「正しい」root化手順

以前、Oneplus6にカスタムROMを導入する記事を書きましたが、今回はそれよりも初心者向けの記事になります。

分かりやすくするためにかなり長くなってしまいましたが、お付き合い下さい。

 

nerrorist.hatenablog.jp

 

まず、大前提として国内キャリア端末(キャリア版XperiaAQUOSなど)はrootを取れません

「root化 アプリ」などと検索すると山程root化出来ると騙るアプリが出てきますが、そのほとんどは個人情報や広告料目当ての偽アプリ、あるいはごく一部の端末でのみrootが取れる専用アプリになります。

一昔前まではキャリア版XperiaAQUOS富士通端末で仮rootを取れたりすることもありましたが、ここ数年の端末では不可能です。

もしも仮rootが取れる端末を持っていたとしても、正しい意味で「OSの脆弱性を突く」方法なので、全くおすすめしません。

root化と聞くと怪しい響きがあるかもしれませんが、iOSの脱獄と違って正しい手順を踏んでのroot化は安全かつ公式に認められた手法です(メーカーの保証からは外れますが)。

脆弱性を突くくらいなら諦めてadbコマンドで満足するか、海外のスマートフォンを買いましょう。

前置きはこれくらいにして、実際の手順に入ります。

 

なお、言うまでもありませんが全て自己責任の元行って下さい。

 

準備

 

root化に必要な準備です。

書いてある順に行って下さい。

 

ADB環境の構築

 

PC側にADB環境を構築します。

詳細はこちらをどうぞ。

 

nerrorist.hatenablog.jp

 

Boot loader unlock (BLU)

 

これが今回一番複雑な部分です。

ブートローダーというのはスマートフォンの電源を入れた時、androidOSを起動するプログラムで、root化の為にはこれにかかったロックを解除する必要があります。

 

国内キャリア端末がroot化出来ないのは、このブートローダーアンロックの方法がメーカーから提供されていないためです。

基本的にはメーカーが用意するものなので、端末によってアンロックの手法も異なります。

例えばXiaomi端末の場合はこちらのページから端末ごとにBLUの申請をする必要があります(詳細な手順は「Xiaomi BLU」などと検索してみて下さい)。

申請にかかる時間は端末によってまちまちで、物によっては1ヶ月かかることもあるため、root化前提のユーザーはXiaomiを敬遠していたりもします。

 

という訳でBLUの可否及び手順はそれぞれの機種名、あるいはメーカー名で検索して下さい。

ここでは、最もシンプルなPixel、EssentialPhone、Oneplusといったモデルの例を紹介します(画像はOneplus6)。

なお、Pixel3についてはsimフリー版はBLU出来ますが、キャリアから発売されたモデルは不可能なようです。持っていないので断言は出来ませんが…。

 

STEP
バックアップ
端末のデータを必要な分バックアップ(この後全てのデータが消えますので、悔いのないようにしましょう)。
STEP
開発者向けオプション有効化

開発者向けオプションからOEMロック解除、USBデバッグにチェック

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STEP
fastbootモード

fastbootモードを起動

これも端末によりますが、一度電源を落として「電源キー+音量キー上」、もしくは「電源キー+音量キー下」の長押しで入れます。

もしくは、adb環境を構築したPCとUSBケーブルで接続してコマンドプロンプトから adb reboot boot loader と打ち込めば一発です。

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OP6のfastboot画面です。

これはBLU済みの画像ですので、現時点では一番下がlockedになっているかと思います。

STEP
OEMアンロック

fastbootモードを起動したままadb環境を構築したPCとUSBケーブルで接続し、コマンドプロンプトから fastboot oem unlock を入力します。

端末の方で確認ダイアログが開きますので、音量キーと電源ボタンで操作し、「YES」を選択。

自動的に全てのデータが消去され、再起動します。

これでBLUは完了です。

今後電源を入り切りする度に5秒間警告画面が出ますが、これは仕様ですのでご心配なく。

BLUを検知して動作を停止するアプリはほぼ存在しないので、海外端末を買ったらroot化の予定に関わらずBLUまではしておくといいかもしれません(サポートから外れる点には注意して下さい)。

 

必要なファイルのダウンロード

 

カスタムリカバリ TWRPをダウンロードします。

 

twrp.me

 

こちらから自分の端末のものを探してダウンロードします。

ただし、端末ごとに不具合が出る場合があるので、念の為「機種名 TWRP」で検索してみた方がいいかもしれません。

例えば今回のOneplus6の場合は上記の公式TWRPだとエラーが出るので、フォークしたblu_sparkバージョンを使用します。

.imgファイル.zipファイルが入っていますが、.imgファイルは「PCのcドライブ直下にTWRPというフォルダを作ってその中へ」.zipファイルは「スマートフォンストレージの分かりやすい所に分かりやすいフォルダ(英語名)を作ってその中へ」入れて下さい。

解凍の必要はありません。

 

もう一つ、Magiskをダウンロードしておきます。

https://forum.xda-developers.com/apps/magisk/official-magisk-v7-universal-systemless-t3473445

これは一昔前のSuperSUと同様のもので、root化の要となります。

.zipと.apkをスマートフォンのストレージの分かりやすい所に入れます。

 

以上で準備は終了です。

 

 

実際の作業

 

TWRPの導入

 

BLU、上記必要ファイルのダウンロードが終わった所から始めます。

 

1.開発者向けオプションからUSBデバッグを有効化

2.fastbootモードに入る

3. コマンドプロンプトから[PC]に入れた『TWRPの.imgファイル』を実行。

手順としては、cドライブ直下にTWRPの.imgファイルを入れたフォルダを作成して、そのフォルダをShift+右クリックすることでPowerShellコマンドプロンプト)を開くのが楽です。

そうして開いたコマンドプロンプトで念のため adb devices を入力してから fastboot boot -.img を入力しましょう。

「-.img」の部分はDLした.imgファイルの名前をそのまま入力して下さい。

バージョンによって異なるので今回は記載しません。

4. 自動的に再起動の後TWRPが起動

5. Installメニューから事前に端末に入れておいたTWRPの.zipファイルを選択し、インストール

6. 再起動することで、今後はリカバリーモードを選択するとTWRPが起動するようになる

 

Magiskの導入(root化)

 

1.リカバリーモードに入る

電源キー+音量下長押しで大体は入れます。

もしくは adb reboot recovery

2.TWRPが起動します。

3.Installから端末に入れたMagiskの.zipファイルを選択し、インストール

4.reboot

5.端末に入れた.apkファイルからアプリをインストールする事で、Magiskが扱えるようになります。

 

この時点でroot化は完了しています。

 

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インストールしたMagisk Managerを開いて、このような画面になっていれば成功です。

 

 

root化後のあれこれ

 

一応、初めてroot化する方向けにMagiskの使い方なども書いておきます。

 

Magisk Hide

 

ひとまず、このままではGoogle PayやPokemon GOFGOといったroot化を検知して動作を停止するアプリが使えないので対策を行います。

Magisk Managerの設定から「Magisk Hide」にチェック(Managerの名前がリネームされます)。

その後、ややこしいですがハンバーガーボタンにあるもう一つの「Magisk Hide」からroot化を隠したい対象のアプリを選択します。

 

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ダークテーマを適用しています

 このroot検出とMagisk Hideはかなりいたちごっこなので、セキュリティアップデートで起動しなくなったりすることもままあります。

まあ、本当に必要なアプリが起動しなくなった場合は非root化すればいいので気楽に行きましょう。

 

おすすめアプリ/モジュール

 

Magiskにはモジュールという機能があり、システムに触れることなく様々な機能を試せます。

この辺りは一番楽しいところなので自分でXDAを漁ったりするのがいいとは思いますが、最低限だけ折角なら入れておいたほうが良いものを紹介します。

 

・Titanium Backup

play.google.com

 

有名なバックアップアプリで、通常のバックアップとは異なりアプリの設定からOSの設定まで丸々バックアップを取れます。

スマートフォンで遊んでいると度々データを消去することになるので、これでバックアップを取ってPCに保存しておくことで毎回同じ環境を楽に復元出来ます。

これについては有料版を買うことをおすすめします。

 

・ViPER4Android

https://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2191223

 

V4Aは非常に細かく設定を弄ることが出来るオーディオエンハンサーアプリです。

有名所だと他にDolbyなどがありますが、こちらの方が現状安定して使えます。

但し、一部のアプリなどでは音割れが発生することがあるので、適宜調整が必要です。

 

Android Mic Fix

https://forum.xda-developers.com/apps/magisk/module-oneplus-one-bacon-mic-fix-t3503128

 

これはMagiskモジュールなので、インストールして再起動すればそれだけで有効化されます。

スマートフォンのマイクを最適化し、「OK Google」や通話時のマイクのパフォーマンスを向上してくれます。

 

 

まだまだモジュールもアプリもありますので、こういった基本的なものを足がかりに色々試してみて下さい。

もちろん、リスクが伴う事もしっかり認識しましょう。

15秒でWindowsにADB環境を構築する

androidを弄ろうと思った時、必ずと言っていいほど必要になるのが「Android Debug Bridge」(ADB)環境です。

ADB環境を構築する記事は世に溢れているので書かないでおこうと思ったのですが、本記事の中でちょくちょくadbコマンドに触れることがあるので一応扱っておきます。

本来ADBはandroid開発者向けパッケージの一部で、環境を構築するにはPCの環境変数を変更したりといった作業が必要なのですが、海外の有志がはちゃめちゃに簡単にADB環境を構築出来るツールを作成してくれているので、今回は素直にこれを利用します。

 

 

準備

 

・PCに15 seconds ADB Installerをダウンロード

https://forum.xda-developers.com/showthread.php?p=48915118#post48915118

こちらのXDAスレッドからlatestファイルをダウンロードします。

 

 

実際の作業

 

1.ダウンロードした.exeファイルを管理者権限で実行

2.全部次へでおわり

 

以前にもADB環境を構築した事がある方は拍子抜けでしょうが、これできちんとADB環境が構築されます。

一応確認してみましょう。

 

お使いのスマートフォンの開発者向けオプションから「USBデバッグ」を有効化。

 

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PCとUSBケーブルで接続して、コマンドプロンプトから adb devices

正しくADB環境が構築されていればこんな感じの値が帰ってきます。

 

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ちなみにfastbootコマンドもきちんと動きます。

Netflix 『ブラックミラー:バンダースナッチ』ネタバレ無しレビュー あるいは、ゲームの再定義

※この記事では物語の中身的なレビューはなるべく避けますが、最初はまっさらな状態で楽しむのが良いと思いますので未視聴の方はご注意下さい

あと、フローチャートとかは載せてないので攻略が必要な方は他をあたって下さい。

 

 

『ブラックミラー:バンダースナッチ』という映画

 

映画、と書いたが、このバンダースナッチという作品が果たして映画かどうか、人によって意見が分かれる所だ。

 

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このNetflixオリジナル作品は、こんな注意喚起から始まる。

ストーリーの要所要所で字幕の欄に選択肢が現れ、任意の選択肢をクリックすることで展開が変わる、と言うのだ。

 

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最初の選択肢

 

選択肢は結構な数が用意されていて、視聴者の選択に応じてシームレスに物語が展開していく。

選択による映像の中断や乱れ、無理のある繋ぎなどは(視聴環境にもよるだろうが)ほぼなく、スムーズな体験が可能だ。

こういった視聴者参加型の作品はNetflixでは一応前例があったらしいが、このシステムを主軸に置いた作品は初めての試みである。

 

ひとまず、この作品そのものの感想を述べておくなら、『ブラックミラー』シリーズらしい、中々後味の悪い、それでいて完成度の高い映像だと思う。

特別面白い訳ではないが、退屈な訳でもない、時間があるなら観る価値はある――そんな作品だ。

――『バンダースナッチ』が普通の映画ならば、の話だが。

『バンダースナッチ』の中身そのものの感想はこれくらいに留めて、本題に移る。

 

『バンダースナッチ』の成立

 

『バンダースナッチ』が成立したのは、ひとえにNetflixというプラットフォームありきなのは間違いない。

従来の劇場で上映する前提の映画で、選択肢に合わせて物語が変化する作品が成立するはずもなく、「家で」「少人数で」「自由に」「PC/スマホ/タブレットで」映画を視聴する、そんな21世紀のプラットフォームでしか出来ない企画だっただろう。

ところで、そんな普通の劇場で上映出来ない『バンダースナッチ』は、本当に「映画」と呼んでいいのだろうか?

 

この『バンダースナッチ』の概要を聞いて、オタクの皆さんは確実に何らかのADV(アドベンチャーゲーム)をイメージしたことと思う。

 

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僕のバイブル、『そして明日の世界より

思い浮かべたゲームが何であれ構わない。

Kanon』でも『サナララ』でも『ひぐらし』でも『シュタゲ』でも『yu-no』でも、話題になった『ドキドキ文芸部』でも『Fate』でも、なんなら『FGO』でもいいのだが、要するに『バンダースナッチ』のこのシステム自体は斬新でも何でもなく、むしろ古から存在する陳腐なものなのである。

 

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『街 ~運命の交差点~』

中にはこんなゲームまである。

実写の渋谷を舞台に、サウンドノベル形式でゲームが展開する『街 ~運命の交差点~』は、正に「プレイする小説」というのが正しいだろう。 

ところで「プレイする小説」と言えば、根強い人気を誇るゲームブックは外せない。

 

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そもそも『ブラックミラー:バンダースナッチ』自体、謎のゲームブック『Bandersnatch』をゲーム化しようとする物語なので、『バンダースナッチ』との関わりが一番大きいのはゲームブックだろう。

『バンダースナッチ』のエンディングの一つに「ゲームブック『Bandersnatch』をゲーム化したPCゲーム版『Bandersnatch』をリメイクしてNetflixで『ブラックミラー:バンダースナッチ』を作成しようとする女性エンド」という果てしなくややこしいものがある以上、『バンダースナッチ』を製作したNetflixの意図は「ゲームブックの映像化」という所で間違いないと思われる。

 

「実写版ゲームブック」は映画か、ゲームか

 

『バンダースナッチ』が「動画」であるのは間違いない。

しかし、この作品を観た後「いい映画だった」となるのか、「いいゲームだった」という感想を持つべきなのか。

 

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『バンダースナッチ』の視聴を止め、最初から再生しようとするとこんな事を聞かれる ――セーブデータが消えますが、大丈夫ですか?

実際、この作品はかなりゲーム的だ。

選択肢を選べる時間はシーンによって異なり、視聴者を焦らせてきたり、あるいはメタ的な視点の選択を迫られる事もある。

ストーリーは激しく分岐し、全てのエンディングを観るには「周回プレイ」が必須である。

 

一方、間違いなくゲームでありながら『バンダースナッチ』よりゲーム的でないゲームもある。

 

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『September 1999』プレイ画面

これまたつい最近話題になった『September 1999』は、STEAMで配信されているフリーゲームだ(びっくりホラーじゃない&面白いのでやってみて下さい)。

 

store.steampowered.com

 

プレイヤーは不気味な家に放り込まれ、何も分からないまま家の中を探索する。

プレイヤーに出来るのは移動とカメラを動かす事のみで、ゲーム自体はプレイヤーの意志に関わりなく、勝手に進行していく。

 

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映像は最近流行のVHS調で、ほぼ実写同様の高クオリティだ。

ところで、ストーリーに介入出来ない実写同様の映像というのは、果たしてゲームと呼べるのだろうか。

『September 1999』の場合、WASDとマウスで操作するFPS然としたゲームとなっているのだが、それは殆どカメラを置く位置を自由に変えられる程度の意味合いしか持たない。

 

『September 1999』と『ブラックミラー:バンダースナッチ』を単純に体験として比較するならば、後者の方がよりゲーム的なのは疑いない。

しかし、実際には『September 1999』はゲームとしてSTEAMで、『バンダースナッチ』は映画としてNetflixで配信されている。

 

この両者の違いはどこにあるのだろうか。

 

拡散するゲーム

 

まあ、多分違いは無いんだろうなと思う。

三目並べの『Bertie the Brain』に始まったビデオゲームは、数十年の熟成を経て今ある形にある意味落ち着いたが、それはあくまで「何だかんだビデオゲームってこういうもんだよね」という曖昧なものに過ぎず、誰かが「これがビデオゲームです」と明確に定義したものではない。

大衆が「これはゲームだ」と判断すればそれがゲームになる――そんな現代の怪異みたいな話がしたい訳では無いのだが、つまる所Netflixは『バンダースナッチ』という新しいゲームを世に送り出したに過ぎないと、とりあえずそういうことを書いておきたい。

案外Netflixを舞台にどこかのインディーゲーム会社がゲーム映画を配信して、数年後のGOTYで紹介されたりするのかもしれない。

正直、『バンダースナッチ』が完璧な「ゲームブック・ムービー」だったとは僕には思えないが、誰も試していなかった事に挑んだのは大きいだろう。

世界最大の動画配信プラットフォームを持つのみならず、自ら莫大な投資をしてオリジナル作品を製作するNetflixだからこその挑戦は受け入れられるべきだ。

 

という訳で、皆『ブラックミラー:バンダースナッチ』観てね。

もう観た人は、はてブで思わせぶりなエントリーを書きまくろう!

 

 

以上です。

 

Oneplus6 Qualcomm CrashDumpModeからの復旧

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Oneplus6はProjectTribleの対象機種なので、ROM焼きの手順が旧機種と異なります。

ちょっとミスるとこの『Qualcomm CrashDumpMode』にブチ込まれてしまうので、復旧方法をメモしておきます。

非常に簡単なので焦らずやっていきましょう。

 

準備

 

ここからfastboot ROMをダウンロードします(通常ROMとは異なります)。

バージョンはlatestにしておけば間違いありません。

ダウンロード出来たら解凍して、PCのCドライブ直下に解凍したフォルダを配置して下さい(どこに置いても良いんですが、フォルダのパス名に日本語が入っていると上手くいかないので、直下をおすすめします)。

 

作業手順

 

1.とにもかくにも、fastbootモードに入る必要があります。

電源ボタンとボリュームボタン下を長押しして下さい。

もしくは、adb環境を構築したPCと接続して、 adb reboot boot loader で入れます。

 

2.fastbootモードに入れたらPCと接続し、先ほど解凍したフォルダの『flash-all.bat』を起動します。

 

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batファイルが起動し、しばらく待てば再起動まで全て自動でやってくれます。

もし上手くbatファイルが動かない場合は、フォルダのパスに日本語が含まれていないか確認してみて下さい。

 

 

なお、データはinternal storageを含め完全に消えます。

ROM焼きの際は手順とバックアップの確認をしっかりしましょう。

 

全アーケード音ゲーマーはwena wristを買え

中華スマホでもおサイフケータイが使いたい!

そんなワガママに答えてくれる、現状ほぼ唯一のガジェット、wena wrist

先日思わず購入し、そのうちちゃっかりレビューでもしようと思っていたのですが、その前にどうしても伝えたいことがあります。

 

 

以上です。

有難うございました。

 

 

 

そもそもwenaって?

 

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SONY(の傘下スタートアップ)が開発したスマートウォッチです。

とは言うものの、スマート機能はバンド部に集約されており、ウォッチは完全にアナログ時計というイカした逸品になっています。

スマートフォンと連携してアクティビティトラッキングや通知を送ってくれる他、felicaチップを搭載しているので限定的ではありますがおサイフケータイの機能も使えます。

これが重要な点で、現在felicaを搭載するスマートウォッチはwena wristApple Watchしかありません。

Apple WatchiOS端末でしか使用できないため、Androidユーザーがスマートウォッチでおサイフ機能を使おうと思うと、wena wristしか選択肢がないことになります。

 

今回はそんなwena wristでe-passが使えたよ、というそれだけのブログなので、「Apple Watchユーザー」「おサイフケータイが使える端末を持っている人」「KONAMI音ゲーをプレイしない人」「別にスマートウォッチでe-passを使う必要性を感じない人」には何の用事もありません。

キャッチーなタイトルを付けてすみませんでした。

 

 

どう使えば良いのか

 

wena wristをアーケード筐体のe-pass読み取り部にタッチするだけです。

おサイフケータイでe-passを使ったことがある方なら分かるかと思いますが、筐体にfelicaチップをタッチすることで各端末のfelicaチップに仮想的なe-pass番号が割り振られ、e-passの引き継ぎが可能になります。

 

e-amusementサイト はじめての方

 

正直、手続きはおサイフケータイと全く一緒なのでここを見た方が早いです。

当然おサイフケータイ搭載端末と全く同じを挙動をしますので、PASELIも使えます。

 

アナログ腕時計にしか見えないwenaでスマートにゲームを始めたら、後ろに並んでいる人は失禁間違いなしです。

スタート時点で差を見せつけてやりましょう。

 

まあ、バンド(手のひら側)を読み取りリーダーに付けるのはかなり難しく、相当不格好になるのですが……。

 

 

 

 

余談

 

wena wrist電子マネー機能は非常に使い勝手が悪いことで有名です。

一番普及しているであろうSuicaは使えませんし、かろうじて使えるEdyもセットアップに必ずiOS端末が必要だったり、Androidユーザーはクレジットカードでのチャージが出来なかったり…。

駄目元でタッチしたら使えてしまったe-passですが、これはKONAMIの適当さが良い意味で働いたと言えるでしょう。

そもそも、e-passはfelicaが必須要件という訳ではありません。

e-passの読み取りリーダーは従来の物理e-passカードを読み取る時、「FelicaNFC-F)」でも、「NFC-A/B(海外で主流の非接触規格 中華スマホにもこれは大体乗っています)」でもなく、物流の読み取りタグなどに使われるらしい「NFC-V」という規格を読み取っています。

このNFC-VとおサイフケータイFelica)搭載スマートフォンの読み取りを両立させるため(か、どうかは分かりませんが)、e-passのサービスはおサイフケータイとは完全に独立し、あくまでもFelicaチップに反応するに過ぎないものになっています。

そのため、大人の事情で制約にがんじがらめにされたwenaのFelicaチップでもあっさりと通してもらえたのでしょう。

 

 中華スマホに限らず、国内スマホでもFelicaを搭載していないものはそこそこありますし、6s以前のiPhoneやroot権限を取得した端末でもwenaなら関係なく仮想e-passを使うことが出来ます。

流石にそのためだけにwenaを買うのはおすすめしませんが、購入する機会があれば試してみて下さい。

 

Oneplus6をBootloader unlockしてTWRPを導入してカスタムROMを焼いてMagiskを導入してTwitterをするまで

Oneplusと言えば国内キャリア端末は元より、XiaomiやSamsung端末と比較してもあれこれ弄るのが圧倒的に楽なのが売りの一つです。

という訳で、折角なので手元のOneplus6に(Oxygen OSへの不満は一切無かったのですが)カスタムROMを焼いてみた備忘録を書き残したいと思います。

 

参考にして頂く分には構いませんが、何か問題が発生しても私は一切関与出来ません…。

あと、かなり適当にやっているので多分無駄が大いにあります。

 

また、rootを取るまでの手順をより初心者向けにまとめた記事もありますので、必要に応じてご覧ください。

 

nerrorist.hatenablog.jp

 

 

事前準備

 

準備するファイル

 

ファイルの保存先を[PC]、[端末(Oneplus6本体)]に分けて示します。

[端末]の場合、Oneplus6のrootフォルダ付近に自分で分かりやすいようフォルダを作って置いておくといいでしょう。

 

また、機種やOSによりその時々で必要なファイルのバージョンが異なってくるので注意して下さい。

 

 

TWRPイメージ [PC]  インストールZIP [端末]

 

https://forum.xda-developers.com/devdb/project/?id=27466#downloads

有名なカスタムリカバリ、TWRPの準備です。

公式TWRPではなく、フォークしたblu_sparkバージョンを使用します。

上記URLから「twrp」とあるものをダウンロードして下さい(カスタムカーネルも一緒に置いてあるので、間違えてDLしないよう注意)。

基本的にはlatestバージョンをDLして問題ありません。

.zipと.imgがありますが、.zipは[端末]、.imgは[PC]にDLして下さい。

ZIPファイルは解凍しません。

 

Magisk関連 [端末]

 

https://forum.xda-developers.com/apps/magisk/official-magisk-v7-universal-systemless-t3473445

 

rootを取らない人は必要ありません。

.zip、.apkを入れておきましょう。

同時にアンインストーラーもDLして端末に置いておけば、非rootしやすくていいと思います。

 

焼きたいROMのZIPファイル [端末]

 

カスタムROMを導入せずOOSのままrootを取る人は不要です。

ちなみに、今回は『Havoc OS』を焼きます。

焼くROMによって操作は大きく異なりますので、焼きたいROMに応じてしっかり調べて下さい。

 

Open Gapps [端末]

 

The Open GApps Project

これもカスタムROMを入れない人には不要です。

最低限のGoogle関係のアプリ、サービスを入れるための有名パッケージなので、これも端末に入れておきます。

入れるOSのバージョン、使用する機種に合わせてDLするOpenGappsを選択して下さい。

 

Unbrick Tool [PC]

 

https://forum.xda-developers.com/oneplus-6/how-to/guide-mega-unbrick-guide-hard-bricked-t3796051

まず無いとは思いますが、一連の操作でOneplus6が高級文鎮と化した時の最終手段です。

これが必要なレベルで端末を殺されるとは思いにくいですが、DLに途方もない時間がかかるので転ばぬ先の杖でDLしておくといいでしょう。

 

 

準備すること

 

ADB環境の構築

PCでADB、fastbootを操作できる環境を作ります。

 

nerrorist.hatenablog.jp

 

難しいことは特に無いので、上の記事を参考に構築して下さい。

 

端末のバックアップ

 

一番最初のBootloader Unlockでデータが全て吹き飛びますので、悔いの無いようにバックアップを取りましょう。

 

 

 

実際の作業

 

Bootloader Unlock

 

PCと端末をUSB接続した状態でスタート。

念の為コマンドプロンプトから adb devices

でadb環境が正常に構築出来ているか確認しましょう。

 

1. 開発者向けオプション→OEMロック解除、高度な再起動 を有効化

2. 電源ボタン長押し→ブート を選択

これでfastbootモードが起動します。

3. コマンドプロンプトから fastboot devices を入力

問題なければ fastboot oem unlock

本当に?と聞かれるので音量ボタンでYesを選択して、電源ボタンで決定。

データが消去され、アンロックが完了します。

電源を入り切りする度に警告画面が5秒間出るようになりますが、これは仕様なのでご心配なく。

 

TWRPの導入

 

アンロックが正常に完了するとAndroidのセットアップ画面に戻りますので、全部スキップします。

この段階で事前に準備したファイルのうち、端末に置かなければいけないものを全て端末内に移動させましょう。

USB接続したPCから作業すると楽です。

 

1. 高度な再起動、もしくは電源を一度切ってから電源ボタン+音量キー上でfastbootモードに入る

2. コマンドプロンプトから[PC]に入れた『TWRPの.imgファイル』を実行。

手順としては、cドライブ直下にTWRPの.imgファイルを入れたフォルダを作成して、そのフォルダをShift+右クリックすることでPowerShellコマンドプロンプト)を開くのが楽です。

そうして開いたコマンドプロンプトで念のため adb devices を入力してから fastboot boot -.img を入力しましょう。

「-.img」の部分はDLした.imgファイルの名前をそのまま入力して下さい。

バージョンによって異なるので今回は記載しません。

3. 自動的に再起動の後TWRPが起動

4. Installメニューから事前に端末に入れておいたTWRPの.zipファイルを選択し、インストール

5. 再起動することで、今後はリカバリーモードを選択するとTWRPが起動するようになる

 

カスタムROMの導入

カスタムROMを入れない方は飛ばして下さい。

また、カスタムROMによって操作が異なりますので、ここは適宜置き換えて読んで下さい。

今回はひとまずHavoc OS v2.0について記載します(記載している操作は全てTWRP上で行います)。

なお、HavocOSが必要とするStockROMは既に入っているものとします。

 

前述の通りリカバリーモードを起動すればTWRPが立ち上がりますので、高度な再起動からリカバリを選ぶか、電源を切ってから電源ボタン+音量キー下(fastbootとは操作が異なります)でリカバリーモードを起動して下さい。

 

1. TWRPを起動し、wipe

2. InstallからHavoc OSの.zipファイルを選択し、インストール

3. InstallからTWRPを再インストールし、Reboot

4. InstallからOpen Gappsをインストール

これでGoogle関係のサービスがHavoc OSに追加されます。

5. Rebootして完了

 

Magiskの導入

 

1.TWRPを起動

2. Installから「Magiskの.zipファイル」を選択し、インストール

3. 通常のRebootを行う

4. ストレージに入れた.apkファイルからMagiskのアプリを通常インストールして、必要ならアップデート

5.おわり

 

 

 

以上

 

これで終わりです。

 

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(カスタムROMのお陰ですが)Pixel3限定のDigital Wellnessも動きます




無事Havoc OSが動き、これで安心してTwitterが出来ます。

本当に簡単に出来ちゃうので、Oneplusと暇をお持ちの方はお試し下さい(改めて責任は負えませんが)。